怒りの浦和サポがバス止め抗議60分 ペトロ監督“応酬”異例の進退公約

 サポーターと話し合う浦和・ペトロビッチ監督(撮影・棚橋慶太)
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 「明治安田生命J1、川崎4-1浦和」(5日、等々力陸上競技場)

 アジア・チャンピオンズリーグ(ACL)の影響で未消化だった2試合を行い、浦和は川崎に1-4で敗れた。浦和は8位で、川崎は5位。試合後、浦和のミハイロ・ペトロビッチ監督(59)は、チームバスの出入り口で不満をぶつけるサポーターに対して、次戦の新潟戦(9日、埼玉)から連勝できなければ辞任することを約束した。鹿島はG大阪を1-0で下して5連勝とし、首位に浮上した。

 サポーターに囲まれて、ボルテージを上げて言い切った。「新潟戦から連勝をスタートできなければ、一番にこのチームを去ろう」。浦和のペトロビッチ監督は、進退をかけて次戦に臨む熱い思いを訴えた。

 1-4と大敗。2度の大ブーイングが響いた。守備強化へ今季初の4バックを採用したが、機能しなかった。4月30日の大宮戦以降、2勝1分け6敗。10試合連続失点は8年ぶりで、ここ4戦で13失点。首位に勝ち点差10をつけられての折り返しに、サポーターの怒りが爆発した。

 ペトロビッチ監督は、まずスタジアム正面玄関前の柵越しに待ち構えた150人と約30分、話し合った。次にバス出入り口を包囲したサポーター約50人を相手に、バスを降りて30分。怒り心頭のサポーター2グループと2箇所で計1時間。抗議を受け、弁明を続けた。

 「いつまで我慢したらいいんだ!!」。直接訴えられて対応した。「全力を尽くす」「必ず首位に追いつくことができる」「浦和のサポーターを愛している」。そして、新潟戦からの連勝を自らに課した。

 山道守彦取締役強化部長は「全力でサポートしたい」と現時点での続投を明言。その一方で「未来のことは分からない」とした。新潟戦で引き分け以下なら辞任ともとれる発言には「感情的になっていたのでしょう」と心情を汲んだ。7・9新潟戦。勝つしかない。

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