G大阪の日本代表GK東口 ダイビングヘッドも…初得点ならず

 「明治安田生命J1、G大阪0-1鹿島」(5日、吹田サッカースタジアム)

 1点を追うG大阪は、粘りを見せるも及ばなかった。

 前半を0-0で折り返すと、後半10分、鹿島MF遠藤康(29)にループシュートを決められて失点。1点を追う展開で、最大の“見せ場”は後半ロスタイムに訪れた。

 最後のチャンスでCKを獲得すると、日本代表GK東口順昭(31)も相手ゴール前へと駆けつけた。

 MF遠藤の右CKをDF三浦が頭で合わせ、MF泉沢がコースを変えるも、鹿島GK曽ケ端が好セーブ。こぼれ球に反応したG大阪のMF倉田が左足でシュートを放つも、これまたGK曽ケ端が体を張ってゴールラインを割らせなかった。

 さらにこぼれたボールには、GK東口が頭から飛び込みシュート。執念のダイビングヘッドを見せたが、これも相手DFに阻まれた。この1本は、東口の今季初シュート。J1通算201試合目にして、初得点はならなかった。

 最後まで1点が遠かったG大阪。「あそこで入るか入らへんかの差。今日はその差がもろに出たかなと思う」と東口。それでも「こういう試合を糧に、あと半分しっかりやりたい」と前を向いた。

 G大阪はこれで首位の鹿島と勝ち点4差の4位。「まだまだ上を狙える順位」(東口)と、後半戦の巻き返しを誓った。

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