テネリフェ柴崎「ゴールから離れてチャンス来た」 来季1部昇格に前進
「スペイン2部リーグ・1部昇格プレーオフ準決勝第2戦、テネリフェ1-0カディス」(18日、テネリフェ)
テネリフェのMF柴崎岳がチームを次ラウンドへ導くゴールをマークした。19日のテネリフェ地元一般紙ラ・オピニオン・デ・テネリフェなどが報じている。
柴崎は試合後「点を決められてうれしいけど大事なのは次の試合があること」とコメント。得点の場面は「ゴール前にたくさんの選手がいたのでそこから離れ、それでシュートすることができた」と説明した。
アウェーの第1戦で0-1と破れたもののホームで1-0勝利。2戦合計1-1で突入した延長戦でもスコアが動かなかったため、リーグ戦順位で相手を上回っていたテネリフェが決勝戦に進出した。
ギリギリの戦いに柴崎は「次もこういった戦い方を続けるようにするべき。次もスタジアムがいっぱいになって、今日僕らの勝利をサポートしてくれたようになったらうれしい」と話した。