磐田がシーソーゲーム制す 浦和から4発 松浦が2ゴール

後半、アダイウトン(15)に同点ゴールを決められ肩を落とすGK西川(右から2人目)=埼玉スタジアム
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 「明治安田生命J1、浦和2-4磐田」(18日、埼玉スタジアム2002)

 磐田がシーソーゲームを制した。

 後半11分に逆転を許したが、同23分にMFアダイウトンが同点ゴール。そして後半29分、途中出場のMF松浦が中央左よりから細かいパスをつないでペナルティーエリアに侵入。左足で今季初ゴールとなる勝ち越し弾。そして同35分には右足で豪快なダメ押し弾を決めた。

 松浦は「ゴールをとりたいと思っていたところでとれた。1点目は得意な形で仕掛けた。うまく当たらなかったけど、コースが良かった。2点目はGKの動きをうまく見られた。逆転勝ちのこの勢いで次のホームでFC東京を迎えたい」と話した。

 名波監督は「俊輔というエースを欠いて、浦和の選手もサポーターも2、3点差で勝つという空気だったと思う。選手はそれを覆そうと言ってきて、勝つ道筋をピッチで示してくれた」と目を細めた。

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