本田、ロシアW杯が「集大成となる」 超満員600人学生に宣言&“格言”連発

 サッカー日本代表FW本田圭佑(31)=ACミラン=が16日、金沢市の金沢大学で、スーパーグローバル大学創成支援事業の取り組みの一環として特別講演を開催。約30分間、600人の学生を相手に自らの言葉で熱く訴えた。学生から夢を問われると、2018年W杯ロシア大会を自らの集大成にすることを宣言。自身3度目のW杯に、サッカー人生の全てを賭して臨む。

 情熱的に語った。女子学生から「今の夢と目標」という質問を受けて、“本田教授”は打ち明けた。

 「来年のW杯に出て、勝つということが、僕のサッカー選手としての恐らく集大成となる。いくつもある夢の中で、近未来での目標。そのためには、どんな犠牲を払ってでもなんでもやりたい」

 立ち見も含めた600人の受講生から感嘆の声が漏れた。会場内外で、本田フィーバーだった。16時半開始の講演には、昼過ぎから聴講希望者が並び始め、最終的には800人が入れず、講堂外にあふれた。そんな大盛況の中、本田教授は“道徳”をテーマに講義を展開。自身の経験を基に“格言”を連発した。

 「僕がモットーとしているのは、うまくいかないときほどビッグマウスに、うまくいっているときほど謙虚に。そんなセルフコントロールをやっている」

 「後先考えずにまず行動する。失敗してもいい。失敗は後付けで、うまくいい理由に替えることができる。それで僕は幸せになる」

 退団が決まっているACミラン。ラストシーズンは出場機会が激減した。それさえ前向きに捉えていた。「ベンチから監督目線で選手たちを見ることが新たな僕のトレーニング。今年1年はモンテッラより僕のほうが監督のつもりで試合を見ていた」。思考は常にポジティブだった。

 「大きな目標に向かって、世界に目を向けて挑戦していってほしい。これがみなさんにとって、野心や夢を持つきっかけの日になればいい」。学生への提言。まずはW杯に向けて、自ら実践する。

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