『大岩鹿島』采配ズバリで快勝発進 クラブ関係者「監督が脱水症状」本人は否定

 広島に快勝し、サポーターに手を振る鹿島・大岩監督(共同)
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 「明治安田生命J1、広島1-3鹿島」(4日、エディオンスタジアム広島)

 大岩剛新監督(44)の初戦となった鹿島は広島を3-1で下し、初陣を飾った。柏は浦和に1-0で競り勝ち、8連勝で首位を守った。FC東京はFW大久保嘉人(34)の2ゴールで清水に2-0で勝ち、4戦ぶりの勝利。C大阪は新潟に4-0で大勝し、4連勝で2位に浮上した。神戸は札幌に2-1で逆転勝ちした。日本代表の活動で一時中断し、次節は17、18日に行われる。

 キックオフ直前に響いた大岩コールを背に、船出した。ピッチサイドに出て声を張り上げ、3-1で快勝。鹿島の大岩新監督は「ほっとしている。90分は長かった、というのが正直な感想」と初陣を振り返った。

 “大岩色”を打ち出した。FW金崎、ペドロジュニーオールを故障で欠く中、土居をFWに配置。今季先発4試合目のMF中村、3試合目のMFレアンドロ、2試合目のMF三竿(みさお)健を起用した。

 「レアンドロ、中村のポテンシャルを信じた。土居はサイドハーフが多かったが、中央で相手のDFラインとボランチの間で受けるのは日本を代表するものがある」

 起用は当たった。先制点は三竿健を起点に中村-土居-中村と渡って生まれた。レアンドロは2得点。試合中には三竿健に「力が入っているぞ!!」とアドバイス。三竿健は「笑いながら言われて楽になった」と言う。

 クラブ関係者は「監督が脱水症状になった」と明かした。大岩監督は「違う。ネタにはならない」と否定。それでも「途中から暑くて立っていられなかった。シャツもこれが4枚目」と打ち明けた。

 重圧の中、激しく消耗した初陣だった。余韻に浸る間もなく「次、札幌戦に向けてやっていく」と口元を引き締めた。Jリーグ中断期間を経て、新生鹿島を色濃く仕上げていく。

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