MVPは大谷翔平ではなくPCA? 大手5社オッズ逆転 米メディア「大谷が本命でなくなった」著名アナリストは激推し「大谷は満票受賞」
米CBSスポーツ電子版は6日(日本時間7日)、米大リーグのナ・リーグMVP争いに関する米英大手5社のスポーツ・ベッティングの最新オッズの紹介。カブスのピート・クロウアームストロング(PCA)外野手が本命視されているドジャースの大谷翔平投手を逆転し始め、「PCA有利」と伝えた。
同サイトは、最新オッズが同率の1社を除く4社でPCAが大谷よりも高い人気を集める結果に「今季初めて大谷が本命でなくなった。トップの座をPCAが占めている。レギュラーシーズン残り2カ月を切った時点で優位に立っているのはPCAの方だ」と記した。
メジャー唯一の二刀流選手、大谷は「MVP獲得のための材料は豊富」とする一方で、打撃はナ・リーグ1位のOPS(出塁率プラス長打率)をはじめ、主要4部門でトップ10入りしているものの「過去3年の異次元レベルから大きく落ちる」と評価。投手としては左膝炎症の影響で7月3日の登板を最後にマウンドから遠ざかっていることを指摘した。
対して、PCAは「キャリア最高のシーズンを送っている」と記述。5月30日以降、打率・348、20本塁打、45打点をマークし、昨年のゴールドグラブ賞を受賞した守備でも「突出している」。チームの勝利への貢献度を表す指標WARでもPCAがメジャー全体トップの7・3、大谷が同2位の6・4だと伝えた。
米スポーツ専門局ESPN電子版も「3週間前は独走していたオオタニをPCAが追い抜いた」と、驚きをもって報じた。
大谷マニアとしても知られるFOXスポーツのアナリスト、ベン・バーランダー氏はこの日、最新オッズとともに「2026年ナ・リーグMVPはショウヘイ・オオタニだ」との文面を投稿。「PCAは大好きな選手だが、オオタニはこのあと1球も投げなかったとしても、シーズンの半分でサイ・ヤング賞級の投球を見せ、あれだけの打撃成績を残している。これは満票でMVPになるべき内容だ」と、“激推し”した。
残り2カ月。CBSスポーツは、ナ・リーグ西地区首位を独走しているドジャースと同中地区首位のブブワーズを猛追しているカブスのチーム状況を挙げ、「ドジャースは“消化試合”が増える一方で、カブスはし烈なペナント争いのため、PCAの評価が上がりやすい」と分析した。一騎打ちの様相を呈している2人のパフォーマンスから目が離せない。
