「ＪＦＬ、ＦＣ大阪２－０ホンダロックＳＣ」（３日、万博記念競技場）

　大阪から３番目のＪリーグ入りを目指すＪＦＬ・ＦＣ大阪は３日、万博記念競技場にホンダロックＳＣを迎え、２－０で完勝した。今季５勝１分け１敗の勝ち点１６となった。順位は３位で前節と変わらないものの、首位のヴァンラーレ八戸が今季初黒星を喫したため、勝ち点２差に４チームがひしめく混戦模様を呈してきた。

　前半からアグレッシブに攻めるＦＣ大阪は２８分、相手のパスをＭＦ高橋がカット。そのボールをＭＦジュニーニョがドリブルで相手ゴール前に持ち込んでシュート。これが相手ゴールに吸い込まれ、先制に成功する。勢いを増すＦＣ大阪は４３分にはＭＦ江坂のパスを受けたＭＦ須ノ又が追加点を決め、２-０とリードして前半を折り返した。後半も変わらず攻めるＦＣ大阪だが、相手ＧＫの好セーブに阻まれ、さらなる追加点は挙げられなかった。それでもホンダロックのシュートを２本に抑える完勝だった。

　ＦＣ大阪は次戦、７日にみやぎ生協めぐみ野サッカー場・Ａグラウンドで、勝ち点１６で並ぶ４位のソニー仙台ＦＣと対戦する。