J2徳島、騒動後の初試合は鳴り物なし応援 試合前に会見開き岸田社長が謝罪

今回の件についてグラウンドで謝罪する徳島ヴォルティス岸田一宏代表取締役社長=ポカリスエットスタジアム(撮影・持木克友)
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 「明治安田生命J2、徳島-福岡」(3日、大塚スポーツパークポカリスエットスタジアム)

 徳島は試合前に会見を開き、4月29日の千葉戦でDF馬渡和彰(25)が起こしたボールボーイへの行為と、サポーターがアルコールをかけた問題について、岸田一宏社長が「ボールボーイの方やサポーター、徳島県民の皆様に多大なご迷惑をおかけしたことを深くおわび申し上げます」と謝罪した。

 また同社長は、この日午後に複数のサポーター団体の中心メンバーら約20人と話し合いを行い、応援態勢の改善などについて意見交換したと表明。福岡戦での拡声器や鳴り物を使った応援や、団体名が記された横断幕の掲示を自粛するよう要請したと明かした。サポーター側もこれを受け入れ、福岡戦の徳島サポーターは鳴り物なしで応援を行った。

 試合前には同社長がピッチに立ち、集まったサポーターを前に今回の騒動を謝罪。「深く反省し、クラブの信頼を回復できるよう全力で務めていきたい」と語った。

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