「明治安田生命Ｊ３、Ｃ大阪Ｕ２３　０－１　ＦＣ東京Ｕ２３」（１５日、ヤンマースタジアム長居）

　ＦＣ東京Ｕ－２３のＭＦ久保建英が前半３８分に得点し、Ｊリーグの最年少得点記録を１５歳１０カ月１１日に更新した。自ら出したボールが相手に当たってしまい、はね返ってきたボールを拾ってから相手選手を３人抜いた。

　ボールを拾ったタイミングで相手選手の１人に右方向からチェックを受けた。しかし、ボールを相手から遠い自分の左側においてキープしつつ、縦方向へ突破。コースを切っていた１人を振り切りながら、ケアに入った３人目もかわし左足を振り抜いた。

　Ｃ大阪Ｕ－２３のＧＫ圍は手を伸ばして反応したが届かず。角度のない所から近いサイドの上部を打ち抜く強烈なシュートだった。結局、この１点が決勝点となる価値ある一撃となった。