鹿児島の磐田グッズ、俊輔効果で昨年の3から4倍の売れ行き

 J1磐田がキャンプを行う鹿児島市鴨池補助競技場の磐田グッズ売店が、MF中村俊輔(38)の加入効果で、昨年の3~4倍の売れ行きを示している。練習でも平日にも約100以上のファンが観戦に訪れるなど、にぎわいを見せている。

 グッズ売店は磐田のキャンプインとともに開設。鹿児島市が募集したボランティアが数人、店員を務める。ことしはキャンプが始まった1月26日の翌日の27日に開設。28日(土曜日)は12万8千円、29日(日曜日)には11万円の売り上げを記録した。

 ボランティアによると、「昨年の売り上げは平日は1万円以下、土、日が3~5万円だったのに、ことしは平日、土、日ともに、昨年と比べて、約3~4倍の売り上げ」という。人気商品は、フェイスタオル(1290円)、2号級ボール(1830円)など。

 好調な売れ行きの要因は、全国的な人気を誇る中村の磐田加入。俊輔の個人グッズはまだないが、加入効果により、「磐田のグッズを買おう」というファンが増えているのだ。鹿児島県サッカー協会の上久保孝志理事(56)は「中村選手の人気は絶大。彼目当てのファンが多い」と話した。

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