鹿島逆転V!過去の造反から金崎2発「いい形で終われて最高」

 「明治安田生命J1チャンピオンシップ決勝・第2戦、浦和1-2鹿島」(3日、埼玉スタジアム2002)

 J1年間王者を決める明治安田生命チャンピオンシップはホームアンドアウェー方式の決勝第2戦が行われ、第1戦を0-1で落とした鹿島(年間勝ち点3位、第1ステージ優勝)が浦和(同1位、第2ステージ優勝)を2-1で下し、2試合合計2-2、アウェーゴールの差で7年ぶり8度目の王座に就いた。鹿島は0-1の前半40分、FW金崎夢生(27)が頭で同点ゴールを決め、後半34分に再び金崎が決勝のPKを決めた。鹿島はクラブW杯に開催国代表として出場し、8日の1回戦でオークランド(ニュージーランド)と横浜・日産スタジアムで対戦する。

 FW金崎の体内を駆け巡る“鹿島の血”がうずいて仕方なかった。自分がエースであるという自負を頭に、右足に込め、チームを頂点へと導いた。

 1-1の後半34分だった。FW鈴木がPKを獲得すると、金崎は一切ボールを離そうとしなかった。「頼む。絶対決めるから蹴らせてくれ」。鈴木との押し問答の末、キッカーの座を死守。迷わずゴール左隅を狙った。「(鈴木)優磨には悪いんですけど、もらいました。しっかり仕事ができたうれしさがある。最高でした」

 2点以上取って勝つことが優勝の絶対条件だった。前半7分に失点したが、金崎の集中力が途切れることはなかった。前半40分、右サイドのMF遠藤のクロスに対し「足じゃ入らない」と瞬時に判断しダイビングヘッド。「いいボールを上げてくれたんで、飛び込むだけだった。頭でいってよかった」。チームに大きな活力を与える同点弾だった。

 決勝点は石井監督から「練習しろ」と言われ続けていたPK。8月には途中交代を命じられたことで指揮官との握手を拒否し、口論に発展したこともあった。その後、指揮官は心労による体調不良で一時休養した。それでも向き合い続けてくれた恩師に対し「石井さんのおかげ」と満面の笑みで話した。仲間には「自分だけのゴールじゃない」と感謝の言葉も口にした。

 「最高の形で終われて、とにかく優勝できてうれしいです。いろいろ1年間ありましたけど、いい形で終われて最高です」。準決勝川崎戦のゴールも含めCS3戦3発。何があっても動じないエースの強いハートが、鹿島に王者の称号を取り戻させた。

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