レアル メッシ引き抜きを3度画策

 サッカースペイン1部リーグ、レアル・マドリードが永遠のライバル、バルセロナの看板選手FWリオネル・メッシ(28)の招聘にこれまで3回トライしていたという。スペインのラジオ局「カデナ・コーペ」が伝えたことを28日、スポルト紙が報じた。

 最初のコンタクトは2011年春。自チームのエース、FWクリスティアノ・ロナウド(30)に離脱の目があったため、これに替わる目玉選手の引き抜きが狙いだった。仲介人を介しての接触だったが、メッシ側はすぐに拒否の姿勢を示したという。2年後にもほぼ同様の経緯で失敗に終わったあと、ここまで最後のチャレンジとなったのがおよそ1年前。こちらはダメもとといった要素が強く、特に話が進展することなく終結したという。

 一連の話は、現在FWネイマール(23)に対してレアル・マドリードが獲得へ向けた触手を伸ばしているとの噂があるのを受けての関連情報。もっとも選手、レアルともにこの件に関するコメントを出していない。

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