スアレス初バルセロナ旅行で拘束される

 スペイン1部リーグ、バルセロナのウルグアイ代表FWルイス・スアレスが、初めてバルセロナを訪れた際の思い出などを語り、少年時代の“悲惨”な経験をを明かした。18日のスペイン紙エル・ムンド・デポルティボが、ウルグアイのテレビ局とのインタビューでの話題として報じた。

 16歳だったスアレスは、当時の恋人に会うため訪れたバルセロナ空港の税関で尋問を受け、到着後3~4時間にわたり拘束されたという。

 「ただもっとハラハラしていたのは空港で待っていた恋人の方で、空港にある全部のターミナルを回って僕を捜していた。そのうえ僕が出て来たときには鼻血が出て白いTシャツが赤くなっていたからすごく驚いていた」。

 また自身が11歳の頃から働いていたことも明かした。

 「うちはほとんどすべてのものが不足していた。11歳のころから家にお金を持って帰るため、おじいちゃんと一緒に働いていた。母親は僕が働くのを許さなかったけど、僕は友達の家に遊びに行くとか嘘をついていた。そういったことは、サッカーができるようになるにためしていた努力の思い出」としている。

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