讃岐“瀬戸大橋ダービー”制し残留前進

 「J2、岡山1-2讃岐」(1日、シティライトスタジアム)

 讃岐が岡山を2-1で撃破。勝ち点を44に伸ばし、18位に上がった。前半15分に高木和正(30)のゴールで先制。一度は追いつかれたが、後半25分に再び高木がPKを決めた。

 どうしても勝ち点3がほしかった。必死で戦い抜いた岡山との瀬戸大橋ダービー。高木は「これまでダービーで結果を出せなかった。次につながる勝利」と胸を張った。

 J2自動残留を目標に掲げてのシーズン。J2・J3入れ替え戦に進む21位は現時点で大分。讃岐は勝ち点差を「6」に広げ、目標に一歩前進した。

 苦しい時期が続いたが、10試合ぶりの勝利をつかんだ。残り3試合にすべてをかける。北野監督は「勝ち点50を目指してしっかり準備する」と力を込めた。

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