32戦PKなし…インテル名誉会長が不満

 サッカー日本代表DF長友祐都の所属するインテル・ミラノ(イタリア)が32試合連続でPKがないことに、モラッティ名誉会長は「“お笑い”だ」と審判のジャッジに不満をもらした。29日のイタリア紙ガゼッタ・デロ・スポルトか報じた。

 インテルが最後にPKを蹴ったのは昨シーズンの5月8日・ラツィオ戦で、アルバレスがシュートした。それ以来、今季は一度もPKがない。同名誉会長は「どのチームにも道理が通らない記録というものがあるだろう。審判に対して執ような憎しみがあるわけではない。ただここまで長くなると、審判は我々にPKを与えるのが怖いのではないか」と指摘した。

 またマッツァーリ監督も「信じられない記録だ。疑わしいプレーはいくつもあったはずだ」と批判した。

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