香川マンUでもV 3季連続リーグ制覇

 「プレミアリーグ、マンチェスターU3-0アストンビラ」(22日、マンチェスター)

 日本代表MF香川真司(24)のマンチェスター・ユナイテッドが、ホームでアストンビラに3‐0で快勝し、4試合を残してリーグ最多となる2季ぶり20度目の優勝を決めた。香川はトップ下でフル出場し、3点目の起点となるスルーパスを出すなど優勝に貢献。ドイツ1部、ドルトムントの2連覇を支えた男が、3季連続で欧州主要リーグを制覇した。

 無数のフラッシュと大声援の中、香川はチームメートと本拠地オールドトラフォードを1周した。勝者だけに許されるビクトリーラン。「ウィー・アー・ザ・チャンピオン」が流れると、満面の笑みで同僚と何度も抱き合った。

 「素晴らしい雰囲気の中で優勝を勝ち取れた」。控室でシャンパンファイト。ドルトムント時代から数えて3年連続のリーグ優勝。心の底から沸き上がる大きな喜びが表情にあふれ出た。

 勝てば優勝が決まる大事な一戦。3戦連続で先発起用された。ポジションは1・5列目。異常に盛り上がる本拠地で、マンUは電光石火の攻撃を仕掛け、開始2分でファンペルシーが先制した。

 「最初に点がポンポン入るか、なかなか入らず緊張状態が続くか。ドルトムント時代の経験から、どっちかだと思っていた。うまく先制点を取って試合を優位に運べた」

 前半13分にはパスを出し、2点目となるファンペルシーの豪快ボレーにつなげた。33分、中盤中央から針の穴に糸を通すようなギグスへのスルーパス。これをもとに、ファンペルシーが3点目を決めた。後半はアストンビラの反撃を抑え込んだ。

 「今季は自分のことで必死だった。きょうもチームの勝利に貢献し、自分のよさを出すことに必死だった。勝ててよかった」

 移籍1年目。巨大クラブでレギュラーを勝ち取り、優勝の瞬間をピッチで味わった。大きな苦労があったから、喜びもより大きかった。

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