平本蓮の盟友、K-1王者・朝久泰央「批判はスターの証。蓮くんの努力が報われて嬉しかった」強敵との初防衛戦へ刺激

計量をパスしたアラッサン・カマラ(右)と朝久泰央=都内
向かい合って殺気モードに入った朝久泰央(左)とアラッサン・カマラ=都内
計量を終え握手を交わす朝久泰央(左)とアラッサン・カマラ=都内
3枚

 「K-1 WORLD MAX 2026」(12日、国立代々木競技場第二体育館)

 K-1 WORLD GPスーパー・ライト級タイトルマッチでアラッサン・カマラ(セネガル、フランス)の挑戦を受ける王者・朝久泰央(28)が11日、都内で前日計量に登場。10日の「超RIZIN.5」(京セラドーム大阪)で盟友の平本蓮の復活星を喜び、初防衛戦へ刺激を受けた。

 11連勝中だったダウトベックを2-1の僅差判定で下した平本連。ケガから2年ぶりだった復帰戦の判定を巡っては、各種意見がSNSをにぎわせている。朝久は「批判されるのはスターの証だと思いますし、本当にダウトベックが強かったし、それを僅差とはいえ勝ちきった蓮くんが積み重ねた努力が形として報われて嬉しかった」と感想を語った。

 平本とはK-1甲子園での対戦を機に交流が深まり、チーム「BLACK ROSE」を通じて盟友関係が一層深まった。自身も右こぶしを痛め、長期離脱を経験。「復活してすぐに『BLACK ROSE』として力を貸してほしいって声をかけてくれたのも蓮くんだし、地獄の2年を一緒に歩いてくれたのが蓮くんだった。ボロカスに言われたりしても、(復帰戦では)そこを乗り越えた蓮くんの尊さというか、それが心から出ていて、魂が伝わった」と感激を口にした。

 対戦するカマラの前評判は高く、初防衛は厳しい戦いとなることは覚悟している。「カマラは世界の中心で立てるような選手だとは思うんですけど、その中心の上に俺がいる」と気概を示した。

 計量は64・8キロでパス。フェイス・トゥ・フェイスは和やかに始まり、最後は互いに殺気を表に出した。「獣の強さを感じましたね。人懐っこくて可愛い奴だなとは思ったけど、一瞬こう自分が目力を入れたというか、戦闘モードになった瞬間に彼も獣の感じを出した。やっぱり強い奴だなって感じましたね」。相手に不足はない。

 格闘技の信念を「今はテクニックがすごいねとか、自己満足の試合が全体的に多いと思ってるんです。やっぱり世間一般で見た時に生物的に強い、シェイドゥラエフとかじゃないですけど、野性的な強さを見せたい」とRIZINの絶対王者の名を挙げて語った朝久。「一番強いやつがいいなと思っていたので嬉しい」とカマラとの対戦を心待ちにした。

 平本には「忙しいだろうし」と復活星の後は気を使い連絡していない。平本の減量ピーク時に連絡したといい「こういうキツイ時にありがとうございます、必ず自分も勝つんでお互い勝ちましょうねみたいな、そんな感じでメッセージをもらいました」と振り返った。

 カマラとの試練の初防衛戦。「どっちが勝つにしても一瞬だと思う。自分も仕掛けるし、相手も仕掛けるからそういう瞬間がある。それを確実につかみ取る練習はしてきたんで、その歯車を先に噛み合わせて、一瞬で朝久が勝っちゃったっていう試合をしたい」と意気込んだ。

編集者のオススメ記事

ファイト最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(ファイト)

    話題の写真ランキング

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス