ボクシング 28歳で死去の浦川大将さん告別式 300人が早すぎる別れ惜しむ 帝拳ジムは再発防止誓う「事故決して繰り返さない」
今月2日に東京・後楽園ホールで行われたプロボクシングの日本ライト級挑戦者決定8回戦に出場後に救急搬送され、9日に急性硬膜下血腫のため28歳で死去した浦川大将さん=帝拳=の告別式が16日、東京都荒川区で営まれた。所属ジムのボクサーや関係者ら約300人が参列し、早すぎる別れを惜しんだ。
浦川さんはアマチュアを経ずに名門・帝拳ジムの門をたたき、18年3月にプロデビュー。2020年度には全日本ライト級新人王を獲得している。同ジムの浜田剛史代表は葬儀が終わった後のコメントを発表し「とても研究熱心で、1つ1つ課題をクリアするためにトレーナーと常に話し合い、その通りに1歩1歩、成長していったボクサーでした。ジムはアマチュア出身が多い中、堂々たるたたきあげの選手。2日の試合も勝っていたような展開だったと思います。つらく悲しい、残念な結果になりましたが、天国でゆっくりと過ごしてほしいと思います」と追悼した。
また、同ジムは公式ホームページでも葬儀を執り行ったことを報告。「いまだ選手・スタッフ一同、深い悲しみの中にありますが、私たち帝拳ボクシングジムは、このような事故を決して繰り返さぬとの強い決意の下、原因の徹底究明と安全対策の抜本的強化に全力を尽くして参る所存でございます」と再発防止を誓い、「ご遺族のお話によれば、故人は日頃より良き父、また素晴らしい夫であられたとのこと。このような大切な方を亡くされたご家族のお気持ちを思うと、痛惜の念に堪えません。謹んで故人のご冥福をお祈り申し上げます」と悼んだ。





