ディアマンテ&市野ジムがスパーリングイベント開催 ゲストの田中恒成氏「相手選手や指導者への感謝を忘れずに」
ディアマンテボクシングジムが10日、三重県津市のメッセウイングNHW(津市産業・スポーツセンター)でスパーリングイベント「第9回キッズ・ジュニアボクシングフェスタ」を開催した。WBOが取り組む慈善活動イベント「WBOキッズドラッグフリープログラム」の一環として開催され、参加者は中部地区だけではなく、近畿、岡山、埼玉など全国各地から総勢120人が参加した。
この大会は同ジムの野上真司オーナー、奈々会長夫妻が海外で活動する際に、現地の子どもたちが大きな舞台でボクシングを楽しむ姿に感銘を受けたことをきっかけに始めた。日本でも同じように、子どもや一般のボクシングファンが自ら主役になれる大会をつくりたいとの思いで開催している。20年12月の初回から9回目となる今回は地元の市野ジムと共催した。
ゲストには元4階級世界王者の田中恒成氏、元日本ライト級王者の土屋修平氏が来場。大会のプレゼンターを務め、サインや写真撮影に応じ、アドバイスを送った。
6月に網膜剝離により引退した田中氏は、現役時代に日本選手3人目の4階級制覇を達成し、長らく中日本地区のボクシング界をけん引してきた。「みんなが入場から楽しんですごく良いイベントですね。僕が中学生の頃と比べてキッズのレベルもすごく上がっています。出場する選手は相手選手や指導者の方への感謝を忘れずに頑張ってもらいたいです」と語りかけた。毎回参加している土屋氏は「みんなレベルアップがすごい。負けた選手も、良い選手がたくさんいる。良い刺激をもらいました」と参加者をたたえた。




