一日緑“区長”の中谷潤人が地元・相模原市緑区でパレード挙行「すごく楽しかった。ビッグマッチ終えてまたやりたい」
ボクシングWBC・IBF世界バンタム級統一王者の中谷潤人(27)=M・T=が1日、拠点を置く相模原市の緑区でイベントに参加した。「一日緑区長」として地元の「橋本七夕まつり」に出席し、オープンカーに乗ってパレードを挙行。WBCのベルトを肩に掛けて移動したが、参加者から声をかけられたり、手を振られるなど熱視線を浴び「すごく楽しかった」と声を弾ませた。
6月に前IBF同級王者・西田凌佑(六島)との王座統一戦を制した。同市の関係者からは「座間の選手とのドリームマッチを楽しみにしている」と、来春計画されている4団体統一スーパーバンタム級王者・井上尚弥(32)=大橋=との一戦への期待もぶつけられた。中谷は「(来年)ビッグマッチを終えて、またパレードをしていただきたい」とさらなる凱歌(がいか)を予告。七夕祭りだったが「願い事はあまり好きじゃない」と信条を明かし、「自分で築き上げる目標として、(階級を上げて)スーパーバンタム級で王者になることを意識している」と決意を新たにした。



