プロ転向3戦目でベルト奪取の横山葵海、実力者との初防衛戦に決意「ムキにならずやる」

 タイトル戦が決まったOPBF東洋太平洋スーパーフライ級王者・横山葵海(左)、挑戦者の馬場龍成
 タイトル戦への決意を語るOPBF東洋太平洋スーパーフライ級王者・横山葵海(左)、挑戦者の馬場龍成
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 OPBF東洋太平洋スーパーフライ級王者の横山葵海(23)=ワタナベ=が23日、都内の所属ジムで会見し、初防衛戦を8月19日の後楽園ホール大会で馬場龍成(29)=EBISU K’s BOX=を相手に行うと発表した。

 今年3月にプロ転向3戦目で初タイトルを手にした横山。ともにアマ実績は十分で「相手が強く経験があるのは分かっている。いつもの動きで防衛したい。ムキにならず練習通りにやる」と意気込んだ。

 試合内容については「課題を練習で克服できればKOできる。狙わずに、練習でやったことを淡々と発揮したい」と見据えた。4戦目での世界タイトル挑戦にも意欲を示していたが初防衛戦に落ち着いた。それでも一喜一憂はなく「決まった試合をこなしていけば、世界に届く」と、平常心で向き合う。

 ジム移籍から2戦目で大勝負に出る馬場は「こんなに早くタイトル戦が決まるとは」と感謝を口にした。「相手は万能型だが、自分よりスキル、経験がある人には勝ってきている。心理戦の駆け引きもあるし、相手の良さを潰すのが得意」とタイトル奪取を誓った。

 戦績は横山が3戦3勝(1KO)。馬場が7戦4勝(1KO)2敗1分け。

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