重岡銀次朗、術後は小康状態 ボクシング前世界王者
24日に行われたボクシングの世界戦後に右硬膜下血腫で開頭手術を受けた重岡銀次朗(25)について、所属先のワタナベジムの渡辺均会長は29日、「入院加療中で、幸い容体は小康状態にあり、経過を見守っております」とのコメントを発表した。
渡辺会長は全国から励ましの声が届いていると明かし、「心より御礼申し上げます。銀次朗選手も声援を胸に、懸命に治療に専念しております」などと感謝を述べた。
国際ボクシング連盟(IBF)ミニマム級前王者の重岡銀は大阪市で現王者のペドロ・タドゥラン(フィリピン)に挑戦。12回を闘い、判定で敗れた直後に意識レベルが急低下し、救急搬送された。
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