ボクシング 救急搬送の重岡銀次朗は大阪市内で入院中 JBC安河内氏「明日にも何らかの報告を」24日の世界戦で判定負け後、意識消失

 ペドロ・タドゥランとの試合後、苦しそうな表情の重岡銀次朗=24日
 9回、ペドロ・デュラン(右)を攻める重岡銀次朗=24日
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 日本ボクシングコミッション(JBC)の安河内剛事務局長が26日、都内で取材に応じた。24日にインテックス大阪で行われたIBF世界ミニマム級タイトルマッチで敗れた後、意識を失って救急搬送された前王者・重岡銀次朗(25)=ワタナベ=について、大阪市内で入院中であると明かしたが、「今どういう状況なのかはわれわれ(JBC)も把握できていない。ご家族とお話しして、明日にも皆さんに何らかのご報告ができるかと思う」と話した。

 重岡は王者ペドロ・タドゥラン(フィリピン)との再戦で12ラウンドを戦い抜いたものの、1-2の判定で敗れ、王座返り咲きを逃した。判定を聞いた後、コーナーの椅子に座り込んで動けなくなり、兄・優大(ワタナベ)らの呼びかけにも反応しないなど意識を失った。会場が騒然とする中、担架に乗せられてリングを降り、救急車で病院に向かった。

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