中谷潤人 米リング誌の年間最高KO賞「名前が残せたことを光栄に思います」

 米ロサンゼルス合宿中の中谷潤人(M・Tジム提供)
 米ロサンゼルス合宿中の中谷潤人(M・Tジム提供)
 米ロサンゼルス合宿中の中谷潤人(M・Tジム提供)
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 WBO世界スーパーフライ級王座を返上した中谷潤人(M・T)が13日、米国で最も権威のある専門誌「ザ・リング」の2023年年間最高KO賞に選ばれた。昨年5月に米ラスベガスで行われた同王座決定戦で、アンドルー・モロニーを左フック一撃で失神させたKOが評価された。

 中谷は「歴史のあるリング誌にノックアウト・オブ・ザ・イヤーに選んでいただき、名前を残せたことを光栄に思います」と感謝し、「これからも沢山の人たちの記憶に残る試合をしていきたい」と決意表明した。

 現在は2月24日に東京・両国国技館で行われるWBC世界バンタム級王者アレハンドロ・サンティアゴ(メキシコ)戦に備えて、米ロサンゼルスで合宿中。世界3階級制覇がかかる一戦に向けて「ロサンゼルス合宿で1週間が経過し時差ボケも治りとても調子よく練習出来ています!引き続きスパーリングを中心にしっかり仕上げて行きます!」と語っている。

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