天龍源一郎認定「UNタッグ王者決定1DAYトーナメント」は全日本の青柳兄弟がVで初代王者に 佐藤光留が挑戦表明

 初代王者に輝いた青柳亮生(右)と青柳優馬
 児玉裕輔(下)に合体技で攻める青柳優馬(右)と青柳亮生
 佐藤光留(左)から挑戦を表明される青柳兄弟
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 「プロレス・天龍プロジェクト」(10日、GENスポーツパレス)

 天龍プロジェクト認定UNタッグ初代王者決定1DAYトーナメントが行われ、全日本プロレスの青柳優馬、亮生兄弟が、河野真幸、児玉裕輔組を破り、初代王者となった。

 PWF認可、天龍プロジェクト認定のユナイテッド・ナショナルタッグベルト争奪戦はPWFルールで行われた。1回戦で佐藤耕平、SUSHI組に勝利した青柳兄弟は、1回戦、決勝ともになかなか2人の連係が合わない。優馬が味方の亮生にキックして誤爆する場面もあった。それでも決勝終盤になり、ようやく息の合った技を披露。ロープに振った児玉を2人そろって、飛んでミサイルキックを決め、最後は優馬が得意技、ザ・フールを決め3カウント。兄弟初タイトルに、両手を突き上げた。

 前夜の新日本・ノア・全日本のオールスター「ALL TOGETHER AGAIN」で優馬はメインで、オカダ・カズチカ、拳王とタッグを組み、仲間割れしかけた両者をうまく調整。勝利につなげた。亮生もセミファイナルではライジングHAYATOにファイアーバードスプラッシュを決め3カウントを奪った。ベルトを巻いた優馬は「あうんだねえ。全てばっちり。あうんという言葉は青柳兄弟に用意されたと言っても過言ではないね」と喜んだ。

 勝利の余韻に浸る中、リングに上がってきたのが、ミスター天龍プロジェクトと自負する佐藤光留。「いても立ってもいられなくて入って来ました。初代王座防衛戦はミスター天龍プロジェクトの佐藤光留と、誰かもう一人を連れてくるから受けてくれないか。もう一人、面倒くさいのを連れてくる」とパートナーは決まってないものの参戦を表明。亮生は「こっちはあうんでしかない。あうんとエモさで、ぶっとばしてやる。楽しみにしてくれ」と対戦を受ける覚悟を明かした。

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