元東洋ランカー住田愛斗 2年11カ月ぶり勝利 一度は引退「復帰した理由はベルト」

 西山一志会長(左)に送り出される住田愛斗
 移籍後初勝利を飾った住田愛斗
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 「ボクシング・8回戦」(3日、神戸サンボーホール)

 メインイベントのバンタム級8回戦では元東洋太平洋ランカーの住田愛斗(29)=TRYBOX平成西山=が3-0(78-74、79-73、80-72)の判定でラードチャイ・チャイヤウェード(27)=タイ=を下し、移籍後初勝利を飾った。

 角海老宝石ジムで活動していた住田はスーパーフライ級で東洋ランク入りするなど実績を残したが、引き分けに終わった昨年1月の試合後に一度は現役を引退した。地元大阪に戻り、造園業の仕事に就いていたが、仕事場近くに亀田興毅会長(当時)のジム「3150ファイトクラブ(現KWORLD3)」があったことから体を動かしていた。その時に指導していた西山一志会長から声をかけられ、復帰を決断。今年4月に西山会長が兵庫県西宮市に設立したTRYBOX平成西山ジムから復帰した。

 7月の復帰戦はブランクの影響もあり、判定負け。「前回は減量もすごくきつかった。今回は体も動くようになった」と復調の手応えを語る。連打のまとめ方など反省点は少なくないが、19年12月以来2年11カ月ぶりの勝利に「これで現役を続けることができる」と安どした。

 来年には30歳になる。「復帰した理由はどの団体でもいいのでベルトを取るため。僕はもう若くない。やり切るしかない」とタイトルへの決意を示した。西山会長も「多少強引にでも勝負させます。彼の底力に懸けたい」とバックアップを約束した。

 住田の戦績は15戦10勝(1KO)4敗1分け。ラードチャイは18戦8勝(4KO)10敗。

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