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RIZIN ボビーが元新日の北村に涙の勝利!「試合をしたくてやった訳じゃない」

 「RIZIN.32」(20日、沖縄アリーナ)

 約14年ぶりに総合格闘技に出場したタレントのボビー・オロゴン(55)=ぼびバラチーム=が元新日本プロレスで総合格闘技デビュー戦の北村克哉(35)=チーム北村/武蔵村山さいとうクリニック=を2回、リアネイキッドチョークで破った。

 この試合は当初、MMAルール120キロ契約5分3回と発表されていたが、MMA特別ルール120キロ契約3分3回に変更。北村はボビーの要求で変更になったといい、それに対してボビーは怒りをあらわにする騒動があったが、榊原信行CEOは「運営側の両選手の調整に僕らの確認が届いていませんでした。ボビーがごねて3分3ラウンドにしろと言ったわけではない」と経緯を説明して謝罪した。

 レスリングの元全日本王者、新日本プロレスではヤングライオン杯優勝などの実績を残し、現在はボディービルダーで鍛え上げた分厚い筋肉の持ち主である北村に対し、ボビーは開始早々ローキックを放つが、蹴り足をつかまれてテークダウンを許す。だが、北村は長時間上から攻めたもののボビーのガードを崩しきれず、終盤にはボビーが体を入れ替えて脱出し、ゴングが鳴った。

 そして2回、ボビーは再び片足タックルからテークダウンを許すが、両者の体がリング外に出たためブレーク。スタンディングでのリスタートから北村が大振りの右フックを繰り出すが、ボビーは右と左フックを打ち返して北村に鼻血を出させる。そこから北村に再度テークダウンを許すが、グラウンドで背後を取り、パンチの雨を降らせた。

 そして北村が鼻から大量の血を流す中、ボビーはリアネイキッドーチョークで捕獲。北村は懸命に脱出を試みたもののタップ。試合後、2人は長時間抱擁し、健闘をたたえ合った。

 20年に夫人への暴行容疑で現行犯逮捕されたボビーは、10月にRIZIN参戦を表明した際「みなさんにご迷惑をかけましたので、今、みそぎの旅をしております」と話していた。試合後、マイクを持つとボビーは涙。「試合をしたくてやった訳ではないから。みそぎの旅をやっていまして、その一貫として試合をやっただけ」とリングに帰ってきた真意を明かし、「でも、やるからには応援してくれたみなさん、サポートしてくれた方を裏切らない戦いを見せたかっただけ。みなさん、本当にありがとう」と感謝の言葉を述べた。

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