井上尚弥 全米中継にゲスト出演 モチベーションは「4団体制覇」

 「ボクシング・WBA・IBF統一バンタム級タイトルマッチ」(19日、ラスベガス)

 IBF同級1位マイケル・ダスマリナス(28)=フィリピン=の挑戦を受ける同級統一王者の井上尚弥(28)=大橋=が12日(日本時間13日)、自身の試合と同じ会場で行われたヴァージンホテルズ・ラスベガスで行われたシャクール・スティーブンソン(米国)-ジェレミア・ナカティア(ナミビア)戦の中継にゲスト出演した。

 全米に中継された番組で、尚弥は解説者の元世界2階級制覇王者アンドレ・ウォード氏から「何がモチベーションか」と問われ、「今はバンタム級の4団体統一。この試合に勝てば、土曜日(に行われる自身の試合)、見に来る(WBC同級王者ノニト・)ドネア(フィリピン)、(WBO同級王者ジョンリール・)カシメロ(フィリピン)との戦いに備える」と返答。19年に対戦したトネアの印象については「率直にすばらしいのと、年を取ってもしっかりトレーニングを積めば、あそこまでのパフォーマンスを出せるんだなと」と語った。

 出演後は会場を後にし、契約する米国の大手プロモーター、トップランク社のジムで、米国入り後初めて練習。シャドーボクシングの後、いとこで引退した元日本・WBOアジアパシフィック・スーパーライト級王者の井上浩樹氏とのマススパーリング、サンドバッグ打ちを行った。

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