井上尚弥「完璧に仕上がりました」国内練習打ち上げ 18日に渡米へ

 「ボクシング・WBA・IBF世界バンタム級タイトルマッチ」(31日、ラスベガス)

 統一王者の井上尚弥(27)=大橋=が17日、所属ジムで同門の松本圭佑(21)を相手に3ラウンドのスパーリングを行い、米国で行われる防衛戦へ向けた国内練習を打ち上げた。所属ジムが発表した。

 井上尚は「最後のスパーリングも納得のいく出来で上がることができました。今回はラスベガスで無観客という未知の世界ですが、とても楽しみでワクワクしてます」とコメントを出した。父の真吾トレーナーも「最高の練習を積み上げて来ました。内容も攻撃力、防御、出入りのスピードと完璧に仕上がりました。ラスベガスに入って体重調整、疲れを抜いてくだけです。スパーリングもいい出来でした」と手応えを口にした。

 井上尚とメインスタッフは18日に渡米予定。16日に受けたPCR検査は全員が陰性だった。ラスベガスでは同行する弟の元WBC同級暫定王者・拓真(24)をパートナーに最終調整を行う。

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