新日本・棚橋&飯伏、タッグ王座リマッチ要求「会社に出す」
「プロレス・新日本」(26日、後楽園ホール)
前IWGPタッグ王者の飯伏幸太、棚橋弘至組が現王者のザック・セイバーJr.、タイチ組へのリマッチを会社に要求することを宣言した。
飯伏と棚橋は、マスター・ワト、天山広吉と組んで鈴木軍のザック、タイチ。金丸義信、エル・デスペラード組と対戦。最後はザックがレフェリーを引きつけている間に、金丸がウイスキーびんで天山を殴打し、ザックが変型三角締めで仕留めた。
飯伏と棚橋は12日の大阪城ホール大会で凶器を用いるなどの犯則攻撃を駆使するザックとタイチに同王座を奪われ、リマッチを拒否されている。この日の試合後のインタビュー中には、タイチとザックに乱入され、タイチから「お前ら終わったんだよ。ひざまずいてお願いしろ。だったら(リマッチを)考えてやる。お願いしますって言ってみろ」と要求され、さらにはベルトを置き去りにされた。
この屈辱的な行為に、棚橋は「大丈夫。ちゃんとした形で取り戻すから。オレと飯伏がちゃんと会社に対して出すから」と、リマッチを求めることを明言。飯伏も「取り返す。絶対」と闘志をたぎらせた。