新日本・鷹木 ガルデニアを“容赦なく”撃破

鷹木信悟(左)にキスを迫るドゥルセ・ガルデニア=後楽園ホール
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 「プロレス・新日本」(16日、後楽園ホール)

 新日本とメキシコCMLLの合同興行が行われ、NEVER無差別級6人タッグ王者のBUSHI、鷹木信悟、EVIL組がノンタイトル戦で棚橋弘至、ドゥルセ・ガルデニア、フライヤー組を破った。

 隙あらばキスを迫るだけでなく、華麗な空中殺法も使いこなす“乙女レスラー”ガルデニアにペースを狂わされた王者組。だが、ブーイングを浴びながらも、BUSHIが鉄柱に何度も股間を打ち付け、鷹木も容赦ない打撃を加えるなど反撃。最後はガルデニアとの一騎打ちとなった鷹木がキスを振り切り、デスバレーボムからラリアットのパンピングボンバーを豪快にたたき込んで3カウントを奪った。

 試合後の鷹木は「オイ、新日本プロレス、NEVER無差別級6人タッグのチャンピオンをなめてんのか。何だ、あの対戦相手」と異色のキャラクターとの対戦を組んだ団体に不満。だが、なぜか「おい、ドゥルセ、BUSHIがタイプなのか、EVILがタイプなのか、オレがタイプなのかハッキリしろ。オレは八方美人は嫌いだ」と、好みのタイプの選択を求めた。

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