V2京口、天下一品から“金のどんぶり”贈られ感激「これはヤバい」
WBA世界ライトフライ級タイトルマッチで2度目の防衛を果たした同級スーパー王者の京口紘人(25)=ワタナベ=が2日、大阪市内で一夜明け会見を行った。
地元大阪で、同じ大阪出身のベテラン久田哲也(34)=ハラダ=を激闘の末に判定勝ちで退けた京口。「久田選手の執念を感じて、タフな試合と思いました。強い選手でした。勝ててホッとしています」と振り返り、「想像以上に久田選手は仕上げてきた。それでも勝ち切れたことは自信を持てる。ダメなところも見えたし、まだまだ強くなれるのを感じた試合でした」と収穫を語った。
今後については、「4団体あって、WBCのチャンピオンが日本人。ファンのみなさんが期待するのは統一戦だと思うので、実現したときに盛り上がるように頑張るだけ」と、改めてWBC同級王者の拳四朗(BMB)との統一戦に意欲。所属ジムの渡辺均会長も「昨日、(BMBの)寺地会長とも話をして、『再来年』とか言われたけど、来年の後半にぜひ」と熱望した。
会見が終わると、試合後に食べると宣言していた有名ラーメンチェーン店「天下一品」に直行し、名物こってりラーメンに舌鼓。月2回のペースで食べるほどの好物だが、試合があったため1カ月ほど控えていたこともあって、「めっちゃうまい。今までで一番」と至福の表情を浮かべた。さらに、天下一品から完成したばかりという“金のどんぶり”が贈呈された。開発期間を経て完成したばかりで初公開の第1号で、現時点でこの世に1つしかない貴重な品を手にし、「これはヤバいでしょ」と感激していた。




