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飯伏ついにG1初制覇!「新日本は新しい時代に進みます」

 「プロレス・新日本」(12日、日本武道館)

 真夏の祭典「G1クライマックス」の優勝決定戦が行われ、Aブロック1位の飯伏幸太がBブロック1位のジェイ・ホワイトを破って初優勝。来年1月の東京ドーム大会でIWGPヘビー級王座に挑戦できる権利を獲得した。

 自由を求めた男が、“死ぬまで契約”を誓った団体で真夏の頂点に立った。

 昨年は新日本のエース棚橋弘至の壁にはね返された優勝決定戦を制した飯伏。超満員札止め1万2014人の観衆から地鳴りのような大声援を受けながら、「このG1は人生でも一番大切な1カ月になりました。今日、1年ぶりに決勝のリングに立って勝つことができて、本当にうれしいです。去年のリベンジを果たすことができて最高にうれしいです」と感無量の表情を浮かべた。

 ホワイトとの31分超の激闘は苦境の連続だった。開幕戦で痛め、前日にもホワイトに急襲された左足首を徹底攻撃され、さらにホワイトのマネジャー外道も介入してのイス攻撃にもん絶。さらに雪崩式脳天砕き、キーウィークラッシャーなどの大技を次々と見舞われたが、最後まであきらめなかった。

 それを耐え抜くと狂気の表情で張り手のラッシュを放つなど猛反撃。最後はSSS連発、クロスアーム式ブラディサンデーから必殺のブレードランナーを見舞われるビンチェロに陥ったが、カウンターのヒザを突き刺し、痛みをこらえながらのカミゴェ2連発で葬り去った。

 リング上では「みんなで新日本プロレスを、プロレス界を盛り上げて行くぞ!これから新日本プロレスは新しい時代に進みます」と高らかに宣言。プロレス界を背負う覚悟を示した。

 インタビューでは「G1はこれほどまでに過酷ですか。こんなにまで頑張らないと、これはつかみ取ることができないのか、よく分かりました」と厳しい戦いを痛感。それでも、「最高にうれしいですよ。乾杯しましょう」と喜びを爆発させ、ビールを一気飲みした。

 初対戦だったホワイトについては「まだ1回目は分からないですね。これから何回もやって、積み重ねていって、それが自分の中で見えたし、またやってみたい」と再戦に興味。そして、次なる目標を聞かれると「G1を取ったら次は何ですか。IWGPヘビー級のベルト。ボクはそれを取りたいと本当に思っています。本当にそれを実現するんです」と、当然のように同王座初戴冠を挙げた。

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