全世界注目のスペンスVSマイキー 両者計量クリア、勝敗のカギは体重差

 「ボクシング・IBF世界ウエルター級タイトルマッチ」(16日、アーリントン)

 王者エロール・スペンス(29)=米国=に世界4階級王者の“マイキー”ミゲルアンヘル・ガルシア(31)=米国=が挑戦する全勝対決の公式計量が15日(日本時間16日)、試合会場のAT&Tスタジアムで行われ、スペンスは146・25ポンド(66・3キロ)、ガルシアは145・5ポンド(66・0キロ)でクリアした。

 スペンスが24戦全勝(21KO)、ガルシアが39戦全勝(30KO)と負けを知らない両者の激突。NFLカウボーイズの本拠地で挙行される全世界注目のビッグマッチは、体格で上回る大型サウスポーのスペンスが有利との見る向きが多い。ナチュラルなウエルター級のスペンスに対し、ガルシアはフェザー級から階級を上げてきた選手で、ウエルター級は今回が初挑戦となる。

 実際計量でガルシアは66・7キロのリミットに対して余裕を持ってクリア。IBFの王座戦のため当日計量が行われ、リミットの10ポンドオーバーとなる71・2キロに制限があるが、両者の体重差が試合の流れに影響を与えることとなりそうだ。

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