新日本・内藤がG1前哨戦でロビンソンの左腕破壊「我慢できないなら休めば」
「プロレス・新日本」(20日、後楽園ホール)
内藤哲也が21日にG1クライマックス公式戦で対戦するジュース・ロビンソンの骨折している左腕を破壊した。
内藤はSANADAと組み、ロビンソン、デビッド・フィンレー組と対戦。ギプスで固定されているロビンソンの左手に集中攻撃を加え、最後はSANADAがフィンレーをSkull Endで絞殺。内藤は試合後もロビンソンの左腕を攻めてもん絶させた。
内藤はインタビューで「ずいぶん左腕が痛そうだね。リーグ戦だから狙われるのはしょうがないよ。我慢できないんだったら休めばいいんじゃない」と非情だった。
「何度も言っているけどさ、ジュース・ロビンソンが初めて日本に来たときのタッグパートナーはオレだから。あの時、散々オレにいたぶられて悔しい思いをしたからこそ、彼の今があるんだよ。彼、頑張ってるじゃん。一番とは言わないけどさ、オレの楽しみな試合の一つであることは間違いないから。結果は見えちゃってるけど、せいぜいオレを、後楽園ホールの皆さまを楽しませてください」と余裕の笑みを浮かべて勝利を宣言した。