内藤インターコンチ貫禄V3 NJC連覇へ早くも出場立候補
「プロレス・新日本」(11日、エディオンアリーナ大阪)
IWGPインターコンチネンタル王者の内藤哲也がマイケル・エルガンの挑戦を退けて3度目の防衛に成功。次回の大阪でのビッグマッチである大阪城ホール大会でも主役になることを宣言し、来月に開催されるニュージャパンカップ(NJC)出場も立候補した。
両者は昨年11月の大阪大会で対戦するはずが、10月にエルガンが内藤に左眼窩(がんか)底骨折を負わされ、因縁の仕切り直しとなった。内藤はエルガンの左足を集中攻撃するが、スイングDDTなどの得意技をことごとく怪力で止められ苦戦。終盤はエルガンボム連発を受ける大ピンチに陥ったが、逆転のデスティーノを3発たたみかけて葬り去った。
内藤率いるロス・インゴベルナレス・デ・ハポン旋風はとどまることなく、今大会も早々と完売。メインを締めた内藤は「次の大阪ビッグマッチ、大阪城ホール大会(6月11日)もわれわれがお客さまを熱くすることでしょう」とファンに約束。さらに「オレは前年度覇者だから、今年もエントリーさせていただきますよ」と、早くもNJC連覇へ名乗りを上げた。




