大日本・鈴木秀樹が“人間風車タイツ”で河上一蹴! 王者・関本に挑戦決定

 「プロレス・大日本」(10日、後楽園ホール)

 関本大介が保持するBJW認定ストロングヘビー級王座の次期挑戦者決定戦が行われ、鈴木秀樹が河上隆一を下して3月5日の後楽園ホール大会で同王座に挑戦することが決まった。

 鈴木はタイツを黒から師匠の“人間風車”故ビル・ロビンソンと同じ紫に変えて登場。河上に対し、師匠譲りのグラウンドテクニックで主導権を握る。河上もひるまずフルパワーのエルボー、原爆固めなどで応戦したが、最後は鈴木が“伝家の宝刀”人間風車を垂直落下気味に決めて河上を葬った。

 試合後、河上との初の一騎打ちを「強くエルボーを打ちすぎじゃないですか。そんなに恨みはないはずなのに」と、おどけながら振り返った鈴木。「面白かったですよ、真面目に。また待ってますよ」と話したものの、「別にそんなにやりたいとは思わないですけど、もうちょっと優しい選手とやりたいですね」と、あまのじゃくな言葉を連ねた。

 また、紫のタイツを着用したことには「今だったらこの色をはいでもいいかなと思って。改めて仕切り直して大日本に上がって、しっかりシングルマッチをやってベルトを獲ろうという気持ちだけです」と説明。関本戦へ向けては「やりますよ。関本さんともう1回試合をして、いい結果を残したいです」と、真面目に意気込みを示した。

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