カーリング女子、4強進出争いは日本と米国に絞られる 中国とカナダが敗退

 「平昌五輪・カーリング女子・1次リーグ」(21日、江陵カーリングセンター)

 日本(LS北見)と準決勝進出を争っていた中国、カナダの1次リーグ敗退が決まった。中国は1次リーグ最終戦でスウェーデンに敗れ、4勝5敗。カナダは英国に敗れて3勝5敗となり、残り1試合を残して4強入りの可能性が消滅した。

 中国に勝ったスウェーデン、カナダに勝利した英国が、韓国に続いて準決勝進出を決めた。残り1枠となった4強入りをかけて、日本、米国が争う構図となった。

 残り1試合を残し、世界ランキング6位の日本は5勝3敗。一方、同7位の米国は4勝4敗。ともに午後8時5分から、運命の1次リーグ最終戦に臨む。

 日本の相手は、世界ランキング2位ながら今大会不振のスイス。勝てば無条件で日本初の準決勝進出が決まる。負けて5勝4敗となっても、米国が敗れると準決勝進出が決定する。米国はスウェーデンと対戦する。

 日本が敗れ、米国が勝ってともに5勝4敗で並んだ場合、規定にのっとって22日に準決勝進出をかけたタイブレークが行われる。日本は20日の対戦で、米国に9-6で勝利している。

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