宇野昌磨、メダルにも無頓着「特に大事に扱おうと思っていない」

 平昌五輪のフィギュアスケート男子で銀メダルを獲得した宇野昌磨(20)=トヨタ自動車=が一夜明けた18日、平昌のジャパンハウスで会見した。

 試合後には「五輪の銀メダルに特別な意味はない」と話していたが、この日も「変わらず五輪での2位という結果にあまり実感はない。2位という結果はうれしいんですけど」と、淡々と振り返った。五輪にやり残したことも「何もないですね。課題はもちろんあるけど、1つの試合として、今後に向けての課題。五輪にやり残したことはないですね」と、さらり。会見中、自身の言葉が翻訳されている間にウトウトとするなど、一夜明けリラックスムードだった。

 メダルについて、「誰に掛けてあげたい?」という定番の質問についても「掛けたい人はみんな掛ければいい。特に大事に扱おうと思ってないので。触りたい人に触ってもらえたら。保管も家族に渡してお任せします」と、大物ぶりを発揮していた。

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