ショート吉永3着入るもペナルティーで予選敗退 男子1500m日本勢3人準決勝ならず

 「平昌五輪・ショートトラック男子1500メートル・予選」(10日、江陵アイスアリーナ)

 日本からは4組の吉永一貴(名古屋経大市邨高)が3位に入り、準決勝に進出したかと思われたが、レース後の判定で他選手への妨害があったとしてペナルティーで予選敗退となった。

 吉永は序盤から2位から3位でレースを進め、積極的に上位をうかがった。最後の1周で準決勝に進める3番手をキープしゴールしたが、その後の判定でペナルティーが科せられた。

 また、5組の渡辺啓太(阪南大職)はレース中に他選手との接触があったかに見えたが、救済措置はなく4位で予選敗退となった。1組で滑った横山大希(トヨタ自動車)も4位で日本勢3選手とも準決勝進出はならなかった。

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