神戸で1・17チャリティーサッカー開催
サッカーの「阪神・淡路大震災1・17チャリティーサッカー」(神戸新聞社など主催、デイリースポーツ協力)が17日、神戸市内のノエビアスタジアム神戸で行われた。
午前はJ1神戸の現役選手や同OBで元日本代表MF平野孝氏、J1仙台OBで元日本代表FW山下芳輝氏らによる少年少女サッカー教室が開催され、小学生534人が参加した。女子日本代表GKとして活躍し、15日に現役引退を表明したINAC神戸・海堀あゆみもコーチとして指導した。
また、神戸市出身の日本代表MF香川真司(ドルトムント)は「サッカーを通して引き続きチャリティーマッチなどをやれればいい。これからも一つになって頑張っていきましょう」とビデオメッセージを送った。香川はチャリティーオークションとして楽天市場内のオフィシャルグッズショップにサイン入りスパイクとカードのセットを提供。この落札金とサッカー教室の参加費は全額が東日本大震災の被災地に送られる。
午後には東北、神戸の両被災地を結ぶ「フレンドリーマッチ」として神戸U-18と仙台ユースの試合も行われた。