アギーレ監督「守備のミス2つあった」

ピッチ横に置いてある水を飲むハビエル・アギーレ日本代表監督=札幌ドーム(撮影・三好信也)
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 「キリンチャレンジカップ、日本0-2ウルグアイ」(5日、札幌ド)

 メキシコ出身のハビエル・アギーレ新監督率いる新生サッカー日本代表は5日、札幌ドームでウルグアイ代表との国際親善試合、キリン・チャレンジカップに臨んだ。アギーレジャパンは0-2で敗れ、黒星スタートなった。

 初陣を勝利で飾れなかったアギーレ監督は守備のミスを敗因に挙げた。「ウルグアイは非常に強いチームなのでミスをおかしては勝てない。今日は守備のミスが2つあり、それが試合を決定づけた」と言い切った。前半34分のDF坂井(鳥栖)のトラップミス、後半26分のゴール前の混戦でのDF酒井宏(ハノーバー)の甘いクリアが失点につながった。

 指揮官は無得点に終わった試合を振り返り、「デビュー戦の選手を含め、良かったと思える選手が何人かいた。良かった点は選手が90分戦い続けたこと。武藤の最後のチャンスまで戦い続けた」と前向きにもとらえた。その上で「修正点はたくさんある。たとえば守備の集中力など」とここからチーム改革にも着手する。

 アギーレ日本はウルグアイ戦後、9日に日産スタジアムでベネズエラ代表と対戦する。

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