【詳報】カーママ敗れる…1次L敗退
2014年2月18日
カーリング女子日本代表(世界ランク9位)の北海道銀行は1次リーグ・最終戦で、世界ランク1位のスウェーデンとの1次リーグ最終戦に臨んだが、奮闘及ばず4-8で敗れた。準決勝進出には、この試合での勝利が絶対条件だった日本は通算4勝5敗となり、1次リーグ敗退が決定した。
【第1エンド】黄色のストーンの日本が先攻。リード・苫米地美智子(34)、セカンド・吉田知那美(22)、サード・船山弓枝(35)、スキップ・小笠原歩(35)のメンバー構成。リードの苫米地がサークル内にストーンを入れるが、2投とも後攻のスウェーデンに弾かれる。セカンドが投げ終えてサークルにストーンはなし。船山は1投目で中央にストーンを置くが、スウェーデンに弾かれる。船山も2投目で弾いてナンバー1を奪い返すが、再び弾かれる。スキップになっても相手のストーンを弾いて、自らのストーンを残す展開。ラストストーンでスウェーデンは日本のストーンを弾き出して0-0。
【第2エンド】日本の先攻が続く。苫米地の1投目はサークル中央に置く。スウェーデンは右手前にガードを置く。苫米地の2投目は中央でガード。スウェーデンの2投目は日本のガードの左から回り込みサークル内に。セカンドはサークル内にストーンをためる展開に。船山が1投目で相手ストーンを弾き、サークル中央へ入るナイスショット。しかしスウェーデンも船山が置いたナンバー1を弾く。小笠原の1投目は日本野のガードストーンに当たり、相手の石を弾けない。4個をサークルに入れて、ナンバー2までがスウェーデンという状況で小笠原の2投目はガードを選択。スウェーデンのラストストーンは短かったが、スウェーデンが2点を先制した。
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