玉川徹氏の「辞めるヤツは辞める」に専門家が猛反論「全く賛同できないですよ!」働き方の考え方で論争
23日に放送されたテレビ朝日系「羽鳥慎一モーニングショー」で、元テレビ朝日の玉川徹氏と、千葉商科大の常見陽平教授が言い争う一幕があった。
この日は働き方の特集で、すでに新入社員が辞め始めているなどの話題を取り上げた。中でも「ホワイトハラスメント」という、上司が気を遣い過ぎ、新入社員が成長の機会を奪われていると感じる…などの問題も取り上げた。
その中で玉川氏は「昔の話をすると、僕なんか全然上司の言うことを聞かない新入社員で、軋轢はすごかった、軋轢がどうのこうのって問題なの?って」とコメント。「軋轢があっても生き残る人間は生き残るしとしか思わない。温かく迎え入れても辞めるヤツは辞めちゃうし」とも語り「普遍して広い話として取り上げてもどうなんだろう。それよりも社会がものすごい勢いで変わっていく。あなたがた、それでこれからの世界に対応していけるんですか?という風にしか思わない」とコメントした。
すると常見氏は「玉川さんが生き残れるテレビ朝日はまともな会社だと思いますよ」と言った後「とはいえ、後半の発言は全く賛同しない。精神論で世の中を見てはいけない」とバッサリ。「普遍的な仕組みを見いだしていかないといけないし、そうでないと日本の職場が不幸なままになる。そこで苦しい思いをするのは若者」だと反論した。
玉川氏は「苦しい思いは僕らだって、それより前の世代だってしてますけどね」「今の世代だけ苦しい思いをしているっていうのは、むしろ甘やかしているんじゃないの?」とコメントした。
常見氏は「玉川さん、それは全く賛同できないですよ。苦しさの種類が違う。そもそもハラスメントがこれだけ容認されていた社会っておかしいと思いませんか?」「若者苦しいぜ、働く人苦しいぜっていうのが、労働社会をおかしくしていると思う」と言うと、玉川氏は「昔から苦しかったですよ」。
常見氏は「会社とか社会の取り組みをそんな簡単に否定していいんですか?苦しい働き方がなくなるように頑張っている」と猛反論。玉川氏も羽鳥慎一アナも「否定はしていない」と言うも、常見氏は「今も昔も苦しい、苦しいの種類を変えようと一生懸命、労働者、努力しているんじゃないですか」と強く訴えた後「(コーナーを)いきましょうか。すいません」と突然冷静になり、企画を進めるように促した。
玉川氏は「なんでそんなに突っかかってくるのか」と首を傾げ、常見氏は「そういうのが放置されたら改善しない」と訴えた。
結果、羽鳥アナが「全体的には、今の働き方をよくしていきましょうというお話ですので、いきましょう」とまとめ、コーナーを進めていった。
