【POG】良血プロフェットが逃げ切る
「2歳新馬」(2日、札幌)
主導権を握った1番人気のハービンジャー産駒プロフェット(牡、栗東・池江)が、1分52秒3のタイムで芝1800メートル戦を快勝した。ゆったりしたスタートからレースは緩やかなペースで推移。道中で外から並び掛けられる場面があったが、リズムを崩さずにゴールまでしっかりとした脚取りで駆け抜けた。「道中は物見をしていたが、追ってからはしっかりと集中して走った」と騎乗した福永祐一騎手。祖母ビスクドールは01年のエリザベス女王杯馬トゥザヴィクトリーの全妹にあたる。活躍馬の多い母系からも今後が楽しみだ。
なお、2馬身差の2着は2番人気のレインボーライン、さらに1馬身3/4差の3着が3番人気ベルウッドサコンで人気通りの決着となった。