プリティ死亡説語る…長嶋氏との秘話も

プリティ長嶋(写真は2013年5月撮影)
千葉県県民栄誉賞表彰式後に長嶋茂雄氏(左)から花束を受け取るプリティ長嶋(写真は2013年5月撮影)
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 ものまねタレントで千葉県議のプリティ長嶋が15日、TBS系で放送された「爆報!THEフライデー」に出演。久しぶりに再会した巨人・長嶋茂雄終身名誉監督からかけられた「涙が出た」一言や、死亡説について語った。

 長嶋氏のものまねで、80年代に「オレたちひょうきん族」などをはじめ多数のテレビ番組に出演していたプリティ。2010年ごろにはネット上で死亡説も流れた。死亡説のきっかけは、07年に千葉・市川市議に当選したことだったという。

 死亡説の心当たりについて、プリティは緊急時の対策として、議会から「テレビに出ないでください」と言われたことを説明し、4年間の在職中、テレビから離れたことなどを挙げた。

 その後、11年には千葉県議会選に当選し、現在は県議。01年に巨人の監督をやめた長嶋氏とは、しばらく会う機会はなかったが、13年5月に「県民栄誉賞」の表彰式があり、千葉県庁で再会。「久々にお会いして『今、私、ここ(県庁)で働いているんですよ」とあいさつしたところ、「何言ってんだ、プリティ。そんなこと俺が知らないとおもってんのか」と言われた秘話を明かし、「その時のことを思い出すと、涙出てきます。うれしくてうれしくて」と語った。

 ものまねタレントから議員への転身のきっかけも長嶋監督だった。01年の監督勇退の際、長嶋氏から「俺がユニフォーム脱いだら、プリティ食っていけんのかな?」と心配されたエピソードを披露し、04年に長嶋氏が脳梗塞で倒れたことをきっかけに、人生を見つめ直し、54歳で拓殖大学院に入学し、市議会選に出馬したことなどを明かしていた。

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