桂米朝 来年1月2日に復帰の舞台へ
落語家・桂米團治(54)が28日、今夏に第四腰椎圧迫骨折を負った、父親で人間国宝の桂米朝(87)が来年1月2日の落語会「米朝一門会」(大阪・サンケイホールブリーゼ)で、5カ月ぶりに舞台出演することを明かした。
米朝は今年8月に自宅で転倒して負傷し、入院。9月に退院後、ラジオ番組に出演したことはあったが、公の場に登場するのは初めて。米團治は「師匠はリハビリを続けておりますが、新年のご挨拶をさせていただくことになります」と説明した。この日、米團治は、同劇場で来年2月19日に開催する「東西激突落語会 俺たち若旦那」の発表会見に出席した。
今回で3度目となる東西の“2世噺家”による落語会で「まくらでも2世をウリにできない。技量が問われます」と意気込んでいた。