桂米朝、体調良好で定期的に検診

 落語家・桂米團治(55)が7日、大阪・生國魂神社で行われた、恒例の上方落語協会のファン感謝イベント「第24回彦八まつり」に参加。父で人間国宝の桂米朝(88)の近況について「年々、口数はさすがに少なくなってきておりますが、変わりなく過ごしております」と明かした。

 米朝は昨夏に肺炎を患って入院し、その後は自宅療養。今年6月には妻・絹子さんを亡くした。米團治によると、米朝は今夏は病気もなく、定期的に病院で診断を受けながら、自宅で過ごしているという。好物の肉を細かく切って食べるなど、体調は良好だという。

 なお、今年の「彦八まつり」には前日6日からの2日間で計10万人が訪れた。フィナーレには同協会副会長の笑福亭鶴瓶があいさつに立ち「こんなに多くの方々にお越し頂き、ありがとうございました。皆さん、蚊に刺されないよう気をつけてください」と呼びかけていた。

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