ヤクルト山田 35、36号2連発
「ヤクルト-DeNA」(24日、神宮球場)
ヤクルトの山田哲人内野手が先制の35号2ランを放った。初回1死一塁。内角高めの直球にバットを振り抜くと、打球は詰まりながらも風に乗って、左翼席ポール際の最前列へ吸い込まれた。
山田は「詰まっていたし、高く上がっていたので、まさか入るとは思いませんでした。決していい形ではなかったが、大事な試合が続く中で先制点を取ることができてよかったです」と振り返った。
さらに、2-1とリードして迎えた三回でも先頭打者として、外角真ん中入ったチェンジアップをバットの芯で捉えると、打球は勢いよく舞い上がって左翼席へ飛び込んだ。
山田は「抜けてきた変化球にうまく対応できました。1点でも多く取ってピッチャーを楽にしたいので、追加点を取ることができてよかったです」とコメントした。

